※ 本ページは「5五将棋」を先手で勝てた「勇者」向けの記事です(先手で勝つ方法はこちら)。
このページに来られた方は、「5五将棋」の「ラスボス」のところまでたどり着いたといっても過言ではありません。「ラスボス」から「わしの味方になれば世界の半分をやろう。どうじゃ?わしの味方になるか?」というオファーももらっています。
ここで、「はい」を選ばれた方は、お手数ですがブラウザバックをお願いいたします(?)。
さて、先手番では最強CPUであっても100%勝てる手順がわかってしまったので、今回は後手番についてです。前回の記事より深い内容になっています!また、それぞれの手の意味も書いておりますので、「5五将棋」のコツをつかむヒントにもなると思います!
1.「5五将棋」のCPU最強ランク「やばい」に後手でも勝てます。
2.将棋の基礎的な考え方をマスターできます。
以下の順序で、5五将棋「やばい」必勝法【後手編】を徹底解説していきます!
いきなり、実戦例をみてみましょう!迷わずいけよ!見ればわかるさ!
それでは始めていきましょう!
実戦例
初手
CPUは「角」をあがってきいます。初手は100%この手の様です。
2手目
CPUの「角」から「金」へのあたりをさけて、「金」を前にあげました。CPUは「角」をさげます。直感、このやりとりCPU損だと思います。手損ってやつでしょうか。
4手目
「銀」を前にあげます。CPUは「角」を初期位置に。完全にCPU手損です。ちなみに、「銀」を「角」の前にあげたくもなりますが、この場合には良くならない気がします。
6手目
「銀」をあげます。CPUは「角」を「飛」のまえにもってきました。すでにCPU のコマの形がくずれています。少なくとも「飛」の前に「角」がいるのは、「飛」のいく先が塞がれている点がマイナスです。
8手目
「歩」をすすめて「角」取りをアピール。CPUは「角」で「角」を取ります。ある意味「歩」をすすめたのは、CPUに角交換を強制しています。こちらは、ちょっと将棋の美濃囲いっぽい。好形なのではないかと、校長は勝手に思っております。
10手目
当然「飛」で「馬」を取ります。CPUは「金」をあげてきました。やや難しい局面・・・?と思いますが・・・。
12手目
単純に「銀」でCPUの「金」を取るのがこの勝負の決め手になります。この手はCPUにとって激痛です。CPUが「銀」で「銀」を取り返したら、22の地点。CPUの「王」の斜め前に、今とった「金」打ちで、即詰みがありました。
仕方がないので、CPUは「銀」をあげてきます。
14手目
ここからゴリゴリと。単に「角」を33。盤の中心に打ちます。CPUは当然「銀」で「角」取り。ただで「角」をあげるわけですが、CPUの「王」を守っている「銀」を守りからはがす効果があります。
16手目
「金」を「王」の横に打って王手。CPUは「飛」で取るしかありませんが・・・。
18手目
「飛」でCPUの「飛」を取って勝ちです。最後は数の暴力的でした。ありがとうございました!
まとめ
ということで、「ラスボス」も「王様」もけ落として、世界の全てを手に入れました。さらに、「姫」もゲットです!!・・・あれ、話ちがいましたっけ?
相手の指せる手を限定していく指しかた。
「あれ、このコマとったら、自分の王様とられちゃうじゃないか!」みたいな手は、「5五将棋」でも「将棋」でも、非常に有効なのではないでしょうか・・・!
みなさまの「5五将棋」ライフが少しでもハッピーになるお手伝いができたのであれば、校長も本当にハッピーです!
「面白かった!」の一言だけでも、コメントをいただけますと大変はげみになりますので、ぜひよろしくお願いいたします!
では!
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