【速報】「ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング」ナビつきレッスンを終えて【総括】

こんにちは!くら校長です。

2021年6月11日に発売されたナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング。チュートリアルにあたる「ナビつきレッスン」をクリアしてきました!

サンプルとなるゲーム7種類を作成していく中で、こどもプログラミング教室を運営中の校長なりの気付きもありますので、現時点でのレビュー投稿をさせていただきます。

前回:【速報】「ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング」レビュー
次回:ー

それでは始めていきましょう!

「ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング」とは

※ くわしくは、以前の記事をご参照ください!

2021年6月11日に Nintendo より発売された、SWITCH 用のプログラミング入門ツールです。ノード型とよばれる、直感的でゲームをつくるのに向いているツールと言えると思います。

※ あくまで、ブロック型、イメージ型、ノード型。それぞれの方法に向き不向きがある。というお話です。

いずれにしろ、様々なプログラミングのアプローチがあり、新しいアプローチに慣れるのはこどものほうが正直得意です。ですので、こどものうちに「新しいもの」に触れるというのは非常に大事だと思います。

いろいろな考えにふれるのが大事です!

総括

まず、この「ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング」は、非常に素晴らしいソフトです。

ゲーム内のキャラクター、フィールド、キャラクターの動作、動作条件、条件分岐などをすべて「ノード」という可視化されたブロックで表現している事自体が画期的です。

そして、本格的なゲームを「ナビつきレッスン(チュートリアル)」通りに行えば1時間もかからずにつくることができるお手軽さも、素晴らしい構成だと思います。オトナこども問わず集中できる時間も考慮されているのでしょう。本当に Nintendo 様の本気が伺えます。

ナビつきレッスン(チュートリアル)総括

「ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング」には以下の7つの「ナビつきレッスン」が用意されています。

1.二人対戦おにごっこバトル
2.コロコロボ〜ル
3.エイリアンシューティング
4.GOGO!アスレチック
5.謎解きの部屋
6.エキサイトレーシング
7.3Dアスレチックワールド

本ソフトでは、自分で最初からプログラミングを行うよりも、最初はこの「ナビつきレッスン」を消化することを推奨していると思われます。

・・・が、正直、問題量が多すぎるというのが感想です。たしかに1つ1つのゲームをつくるうえでのボリュームは1時間弱であると思うので、お手頃です。が、これを7つやるころには自分で0から考えてノードンを置くということができなくなってしまっているのではないかと校長個人としては危惧しています。

「ナビつきレッスン」の中でのガイドが優秀すぎて、「これを置いてください」「あれをつないでください」というのがメインに進んでいくわけですが、この通りにやっているだけですと正直頭は使わないわけです。特に「三次元座標」「フラグ制御」「透明なオブジェクトの利用方法」などについて、理解できないまま進めてしまっているこども達は相当数いると思っております。

もちろん、各問題のあとに「確認テスト」があり、そこで「自分で考えてね」ということではあります。さらに言えば、「確認テスト」が解けないという場合用に「補足資料」としての動くガイドもついています。

たしかに丁寧なのです。

ただ、校長としては最初から教えすぎだという感想はやはりぬぐえませんし、チュートリアルだけで本格的なゲームがたくさんつくれてしまう事で「あー楽しかった。満足!」となってしまうリスクも多々あるとも思います。

こうなってしまうと、本来こども達に身につけてほしかった「プログラミングスキル」や「思考力」がおざなりになってしまう可能性があるな、というのが校長の率直な感想です。

校長が感動したポイント

「ナビつきレッスン」のところでは、辛口で書かせていただいた部分もありますが、教え方についても校長自身、学ぶところが非常に多くありました。

まず、トライアンドエラーをこども達が飽きない様な配慮をしつつ、何度も見せている点。これによって、プログラミングスキルをもっている先人たちの思考回路をこども達に見て学んでもらっている面が大きいと思います。

つぎに、「ノードン」の整理整頓。関連するノードンをキレイにまとめて置くことでプログラムの可読性があがるのですが、これを「やってあたりまえ」のこととして、教えている。このこと自体地味ですが画期的だと思います。さらに、「OKの場合」「NGの場合」と、プログラム中にコメントを書くことがどんなプログラム言語でもありますが、本ソフトではプログラムのマップの中に下敷きの様に描くことで「なるほど。このカタマリがOK処理なんだな」とさらにわかりやすくなっています。

最後に、適度な「褒め」です。不自然な「褒め」が続くと、それはそれでこどものやる気を削ぐことにもなりかねませんが、こどもが頑張るポイントはきっちり残しつつ、ゲームを完成させた時に褒める。このバランスが絶妙で感動しました。

本当にすごいことですし、Nintendo 様のプログラミング教育に対する並々ならぬ情熱に圧倒された部分は多かったです。

校長が授業でつかう際に意識したいポイント

うちの教室ではナビつきレッスン(チュートリアル)だけを「やっておいて」というスタイルは取りません。ほとんど校長のやることがなくなってしまいますし、せっかく授業にきてもらったに値する価値を提供できないからです。

ナビつきレッスン(チュートリアル)の派生で構わないのですが、オリジナルの問題を用意し、完成図だけを生徒に提示して実際につくってもらう。

可能であれば、つくりたいゲームを校長と一緒に考えながら決める。そのあとにそれをつくっていく。という流れにして参ります。

まとめ

古くはファミリーベーシックからはじまっている、Nintendo 様のプログラム教育の熱意は本物なのだな、と改めて感じさせていただいた次第です。

すでに、校長の娘に「ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング」の模擬講座はすでに実施しており、講座も近日中に開講予定です。

それまでに、もろもろ整備がんばっていこうと思っております。

前回:【速報】「ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング」レビュー
次回:ー

では!

コメント

タイトルとURLをコピーしました